リヤドロの五月人形は洋室とのマッチングが抜群
洋室に違和感なく飾れる五月人形がなかなか見つからない・・・・・
モダンなインテリアとマッチする五月人形を探してるんだけど・・・・・
という方たちにおすすめなのがリヤドロの五月人形です。
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⇒ リヤドロ LLADRO 兜(Black) ポーセリン
今や日本でもすっかり有名になったリヤドロは、スペインの高級陶磁器ブランド。
スペインの至宝と称されるリヤドロの作品は、ひと目見たら忘れられないあの淡く美しい色彩と繊細な装飾で世界中のファンを魅了しています。
日本での注目度も年々高まるばかりで、最近はヤフオク等のネットオークションにもリヤドロの作品は出品され、多数の入札が入るほどの人気ぶりです。
リヤドロの人形といえば、天使、少女、花、ウエディングなど様々な作品がありますが、五月人形の人気の高さは半端ではなく、限定作品については毎年予約が殺到しています。
そんなリヤドロの五月人形の中で、一番有名なのが若武者という作品です(テレビCMでも見かけますね)。
リヤドロの作品は全体的に高額なものばかりですが、若武者もご多分にもれずで、決して安いと言えるような値段ではありません。
若武者の値段を既にご存知の方も多いと思いますが、人形本体のみの価格は安く販売しているショップでも、だいたい20万円位はします。
更に屏風や飾り花がセットになった作品になると軽く40万円を超えるほどで、はっきり言って日本の有名な作家さんが作った本格仕立ての高級な鎧飾りや兜飾りが買える値段なんです。
でも、そんなに値段が高いにもかかわらず、毎年多くの方が初節句のお祝いにリヤドロの若武者を選んでいます。
ということは、若武者にはそれだけ人の心を惹きつける魅力があるということですよね。
では若武者がいったいどんな作品なのか?というと、平安時代の甲冑を身にまとった、いわゆる武者人形で、細かな部分まで精巧に作られた鎧や兜は本当に見事な仕上がりです。
兜の鉢の細かい表現や滑らかな正絹を想わせる縅糸の質感、あまり目に触れることのない後ろ姿にまで施された緻密なデザインなど、一目見ただけではポーセリン製とは思えないほどのリアルな作りは、さすがリアドロといった感じです。
また、リアドロの人形は表情豊かなお顔も大きな魅力です。
若武者のお顔はどこかあどけなさの残る可愛らしい顔立ちが特徴的ですが、しっかりと前を見つめるその表情は愛らしさの中に意志の強さを感じさせます。
なお、リヤドロの若武者は全世界で3500体のみという限定品で、しかも日本入荷分は数が限られています。
私は勝手に若武者は日本向けに作られている作品と思っていましたが、日本入荷分に限りがあるということは、紛れもなく他のリヤドロ人形と同じように全世界に向けた作品なんですね。
若武者が発表された2007年当時は販売開始からあっという間に完売したほどで、リアドロが世の中に発表している数あるコレクションの中でも、とにかく抜群の人気を誇る作品です。
というわけなので、初節句に若武者を飾ってお祝いしたいと考えている方は、できるだけ早めに予約しておいたほうがいいかもしれません。
若武者のラインナップ
リヤドロの若武者には初代モデルの他に、若武者ブルーと60周年記念モデルがあります。
それぞれのモデルで何が違うのかというと、全体のカラーリングを除いて最も特徴的な違いが表れているのが、兜の鍬形の形状です。
ちなみに鍬形の形状が最もダイナミックなのが若武者ブルーで、力強さのみなぎる兜のデザインが目を惹きます。
逆に鍬形のデザインがスッキリしていて最もシンプルなのが初代若武者です。
鍬形の形状は細めの中鍬形というか、短めの長鍬形というか、シンプルでありながらなかなか独特なのですが、どこか馬の蹄鉄にも似た鍬形のデザインは意外とスタイリッシュです。
そして若武者の60周年記念モデルは伝統的な中鍬形といった感じで、金色に輝く鍬形が高貴な雰囲気を漂わせています。
ところで、リヤドロから戦国最強の名将、真田幸村公の兜が登場しました。
お馴染みの赤塗り兜に六文銭の前立て。
そして、鹿角脇立てが目を惹く迫力のデザインです。
上の画像は黒塗りの屏風がセットになった商品ですが、兜単品でも販売されています。
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⇒ リヤドロ LLADRO 真田幸村 兜平飾り