兜 ケース飾り

なるべく手間をかけたくない方にはケース飾りが一番!

兜や弓太刀、陣道具三品などがケースの中に収まっているケース飾りは、あらゆる面でとにかく手間がかからないのが最大の魅力です。

 

ケース入り兜飾り

 

 

まず、ケースの中の飾り物一式は全て接着されているので、飾り付けに苦労することがありません。

 

毎年、兜を飾るときに「弓と太刀は左右どちらに配置するのか?」「太刀はどちらを上にして置くのか?」などでとまどう方も少なくないようですが、ケース飾りは箱から出してそのまま設置するだけですので、そんな心配はありません。

 

もちろん、お節句の時期が過ぎて片付けるときも、ケースをそのまま箱に入れるだけ。しかもお手入れも超簡単で、ケースについた埃をたまに払ってあげるだけという手軽さです。

 

そんなわけで、飾り付けも片付けも、お手入れまでも手間がかからないケース飾りは、何かとお忙しい方たちにぴったりです。

 

また、ケース飾りは兜や弓太刀などがガラスやアクリルでしっかりガードされているので、お部屋でワンちゃんや猫ちゃんを飼っているご家庭にもおすすめです。

 

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ケース飾りの標準サイズ

 

昔は比較的大きなケース飾りが人気を集めた時代もあったようですが、現在は圧倒的にコンパクトサイズの商品が売れてます。

 

ケース入り兜飾りの標準サイズは間口40センチ×奥行30センチ×高さ45センチ程度で、人形店ではこのくらいのサイズの商品を豊富に取り揃えています。

 

特に注目したいのは奥行のサイズで、30センチくらいならご自宅にあるタンスやチェスト、ローボード、テレビ台の空きスペースなどに余裕で置けるはずです。

 

また、最近はもっとコンパクトなケース飾りも販売されていて、間口30センチ×奥行25センチ×高さ35センチ程度の商品もありますので、飾るスペースがなくて困っているという方は、このくらいのサイズのケース飾りを中心に探してみるといいかもしれません。

 

ちなみに、ケース入り兜飾りは商品名に号数が記載されていますが、この数字は兜本体の大きさを表すもので、ケース全体の大きさを表したものではありません。

 

更に同じ号数でもメーカーによってかなりサイズが異なりますので(5センチくらい違うことも多々あります)、ケース飾りの号数は参考程度に考えておいてください。

 

 

ケース飾りの収納について

 

飾り付けが簡単なだけでなく、片付けに手間がかからないのもケース飾りの大きなメリット。

 

何しろケースをそのまま外箱に入れるだけで終了ですから。

 

外箱のサイズはケースのひとまわり大きい程度なので、収納スペースを圧迫することもありません。

 

ただし、ケース飾りの収納についてはひとつだけ注意点があります。

 

それは、ケース飾りの構造上、底部以外はすべてガラスかアクリルになっていることです。

 

当然、ケース飾りは上部もガラスやアクリルになっているので、いくら外箱の中に入っているとはいえ、この上に物を置くのは危険です。

 

軽い物なら問題ないと思いますが、あまり重い物を置くと割れてしまう恐れがあるのでケース飾りを収納する際は気をつけてください。

 

 

ケース飾り選びのポイント

 

ケース入り兜飾りにはガラス製の商品とアクリル製の商品がありますが、両者の違いは単に素材が異なるというだけではありません。

 

ガラス製とアクリル製では重さが全く違い、同じサイズの商品を比較した場合、ガラス製に比べてアクリル製は圧倒的に軽いです。

 

なので、日頃のお部屋の掃除などでケース飾りを頻繁に動かす必要がある場合はアクリル製の方が全然楽です。

 

また、飾る場所が高い位置になる場合もアクリル製の方が扱いやすいと思います。

 

コンパクトサイズのケース飾りならガラス製でも扱いに苦労することはないですが、ちょっと大きめの商品になると力のある男性なら心配ないですが、女性にとっては結構重いはずです。

 

というわけでケース入り兜飾りを選ぶ際は、ガラス製とアクリル製では重さが全然違うということも頭に置いておくといいですよ。

 

 

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